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【1】 ねむる幼虫 幼虫はミルク色のうじ虫で、ほとんど動きません。大きくなると入り口にフタをされて眠り、ミルク色のさなぎになります。
【2】 さなぎ はじめは幼虫の時とあまり変わらない姿ですが、2〜3日経つと頭の方に複眼が黒くふくらんできます。 終わりには薄い褐色の体になって成虫に羽化するのを待ちます。
【3】 白い体 羽化した働きバチは、フタを少しずつかじって破り、外へ出てきます。 巣板を歩き回り、蜜部屋に出会うと、すぐに蜜を飲みます。体は1日くらい白っぽくなっています。
【4】 羽化までの日数 たまごは3日でふ化して幼虫になり、それから女王バチは13日、働きバチは18日、雄バチは21日ぐらいで羽化します。
【5】 オスとメス 働きバチはオスでもメスでもありません。たまごは女王バチと同じですから、メスに近いといえます。 与えられる餌の違いで、女王バチかミツバチかにわかれます。
【6】 成虫の寿命 成虫の寿命はいちがいに言えませんので、平均的な例を紹介します。 女王バチは、2〜4年で最高7年という例があります。私たちの女王バチは1年1年新しい女王バチに切り替えます。働きバチは、1〜2ヶ月。冬を越すハチは半年あまりになります。雄バチは、1ヶ月前後のようです。 |
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【1】 蜂ミルク 生まれてから数日若い働バチは、口から蜂ミルク(王乳、ローヤルゼリー)を出して、巣部屋の中の幼虫を育てます。 ※生まれて3日目には、幼虫の世話や巣の掃除をします。
【2】 ロウの巣 その後、働きバチの腹からロウが出てくるようになり、口を使って上手に貼り付けて正六角形の巣部屋を作ります。 注意して見ると働きバチの育つ部屋は小さく、雄バチの部屋は大きくなっています。巣部屋は水平に重なり、入り口は上向きで、蜜が入ってもこぼれないようにできています。女王バチの部屋(王台)は大きく、巣板から下へ垂れ下がっています。アシナガバチなどと同じく下向きなのです。
【3】 濃い蜜をつくる 巣板の上の2匹が、口ばしをつけて話し合っているようなことがありますが、これは吸ってきたばかりの薄い花の蜜を口移しして、水分を減らし濃い蜜にしているのです。 また、花から花粉を取ってきたミツバチは、ときどきダンスをします。しまいには、巣部屋をのぞき、その中へ花粉だんごを落としていきます。
【4】 分業の社会生活 ミツバチは、仕事の手分け(分業)をして社会生活をする昆虫です。働きバチは、生まれて2週間程は巣箱の中で、掃除や子育て、巣づくり、仲間の死体を外へ運び出すなどの内働き(内勤バチ)をします。 その後は野外へ出かけて、蜜や花粉集めなどの外働き(外勤バチ)を勤めます。ですので、私たちは春先までにたなるべく多くの外勤バチを増やさないとたくさんのハチミツが採れないのです。
【5】 巣を守る 内働きを済ませた頃から、働きバチは色々と変わった仕事もします。何匹かは門番になって、入り口で検査をします。もし、においが違う他の巣箱のミツバチが入ろうとしたら門番に捕まり殺し合いになります。
【6】 打ち水 巣箱の中を涼しくするために、外勤バチは野外でさかんに水を飲み、巣に運んで水をばらまきます。
【7】 空気の入れ替え ミツバチの巣の中は、外の気温に関係なく、いつも30〜35℃の丁度いい温度に保たれています。巣箱に耳を近づけると、中でブーンブーンと音がしています。これは、中が暑いので、羽をふるわせて空気の入れ替え(せんぷう)をしているのです。出入り口(巣門)でもせんぷうをする事があります。 においで集合などの合図を送るときは、おしりを高く上げて派手にせんぷうします。 ちなみに、ミツバチの飛ぶ速さは秒速2〜6mぐらいで、羽の振動は毎秒200〜250回だそうです。
【8】 夕すずみ 真夏の暑い夕方には、働きバチは巣門にぎっしり集まって夕すずみをします。また、一日一回ぐらい、なぜか多くのミツバチが巣箱の近くを飛び回ります(ときさわぎ)。
【9】 定位飛行 生後3〜4日頃から、働きバチはぼつぼつ外出して、巣箱の近くを飛び回り、巣の位置を覚えます。これを定位飛行といいます。 空中ではフンを出しています。このフンが愛車に付いてしまうとなかなか取れません。お湯を使うと楽に取り除けます。
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【1】 足でかきまぜる 働きバチは、花のオシベの花にある花粉ぶくろを足でかきまぜて花粉を集めます。
【2】 花粉だんご 後ろ足の節は、中がくぼんでいて、花粉かご(バスケット)になっています。花の上や空中で、花粉を固めたんごをつくります。 後ろ足の花粉だんご(片足に10〜15mgずつ)は、柱となる1本の長い硬い毛があるため、落ちることなく確実に巣へ運ばれます。
【3】 ハチパンの倉庫 花粉だんごはハチパンとも言い、花によっては赤・黄・だいだい色など、とてもきれいなパンです。一匹で20〜30mgのパンを巣部屋に落とすと、頭で固めます。 内働きの蜂は、これを食べて幼虫を育てたり、女王バチを育てる王乳(ローヤルゼリー)を出したりします。
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【1】 ミツバチ以外は知らん顔 野外から巣箱へ帰ってきた働きバチは、体や羽をふるわせてダンスをします。見守るミツバチたちはみんな働きバチで、女王バチや雄バチは知らん顔です。
【2】 花のありか このダンスは、進む方向と腰を振る速さによって、花のありかを仲間に知らせる言葉なのです。ミツバチの素晴らしい知恵の一つです。 今から60年以上も前に、ドイツ生まれのフリッシュ博士がこの研究を続けてノーベル賞を受けました。 このダンスは2種類あって、花のある場所が近い時は円形ダンスで距離だけを教え、遠い時は尻振りダンスをして距離と方向を教えます。 円形ダンス・・・100m以内に花がある時は、距離だけを知らせる円形ダンス(働きバチは四方に散って、においで花を探します)。 尻振りダンス・・・100mより遠い時は、距離と方向を示す尻振りダンス。
また、巣箱に花が近いほど、尻振りの回数が多くなるのです。 方向は、花と巣と太陽をむすぶ角度をダンスの進む角度で表しています。また、働きバチの出す振動音や情報を伝える大切な役目をしていることが分かってきました。
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